弊社理事でありますJENIの「第一回 ピアノ発表会『I am MUSIC. 2016 冬』at SHIBUYA-La.mama(渋谷ラママ)」(2016年12月11日開催)で、神奈川県立麻生養護学校 アートコース美術グループ「アトリエ・アンカラ」とのコラボレーションを実現することができました。
「アトリエ・アンカラ」とは?
麻生養護学校、アンカラへの寄付金と売上報告
メッセージ紹介
12月の晴れた冬の日曜日、「atelier ANKALA(アトリエ・アンカラ)」の作品たちが、渋谷の老舗ライブハウスに繰り出しました。JENIさんの繊細で優しい、時には力強くて切ないピアノと歌声の中で、なんとも堂々と澄ました顔で、ライブを楽しんでいるようでした。
JENIさんの音楽は、いつも私に新しい物語を思い起こさせます。オリジナルはもとより、何度も聞いたことのあるクラシックの曲であってでもです。細身の身体からあふれる物語を聞き逃さないように、心を傾けながら素敵なコンサートを楽しみました。
子どもたちの制作風景は、静かです。黙々と作品に向かう若い画伯たちですが、出来上がった作品は、キュートでユーモアがあってミステリアスです。楽しいおしゃべりや鼻歌まで聞こえてきそうな絵が誕生するのでわくわくします。子どもたちの絵とJENIさんが紡ぎだす物語がとても近しいものに感じているのは、校長の贔屓目でしょうか。
話すことは苦手でも、こんなに豊かな表現ができるアンカラの仲間たちのことをたくさんの人たちに知っていただく機会をいただき、JENIさんや関係者の皆様に感謝いたします。
神奈川県立麻生養護学校長 奥野 康子
この度、JENIさんのコンサートにアンカラのメンバーの作品を展示していただき、ありがとうございました。
アトリエ・アンカラは麻生養護学校の高等部の授業の中で制作している、ちょっと変わったアトリエです。高校生のメンバーたちは日々変化し続けている、まだ若い作家たちです。アトリエに遊びにいらしてくださったデコピンさんとのふれあいの中で、生徒たちも刺激を受け、作品にも変化が見られました。また、生徒たち自身、新しい出会いにワクワクしていました。同じ絵を描く仲間として一緒に絵を描いた時間が、 他では得られないフェアな交流を生んでくれたのだと思います。
渋谷のライブハウスにアンカラが飛び出したことは画期的なことで、JENIさんのピアノに乗せて街に歩みだしたアンカラの新しい一歩を感じました。この出会いと実現してくださった岩永さん、ピッカの皆様のご理解に感謝しております。
アトリエ・アンカラ担当教諭 今関 麻里
(左から順にPOPOさん、デコピンさん、奥野校長先生、JENI、今関先生)
ライブイベント
第一回 JENIピアノ発表会 「I am MUSIC. 2016 冬」 at SHIBUYA-La.mama(渋谷ラママ)
2016年12月11日(日) に、クラシック曲とオリジナル曲のピアノ弾き語りライブとして開催いたしました。
Film(作詞曲/ピアノ編曲:JENI)